沖縄県の平均年収を調べてみると、約325万円ととても低い水準であることがわかりました。これはあくまで、平均年収となっていますので、多くの方が300万円くらいの方が多く、その一方で、1000万円の給料をもらっている方も中にはいるので、スキルや経験、勤務先などで大きな差があるのかもしれません。
そんな平均年収の低い沖縄でFIREを達成することは可能なのかを今回は考察していきたいと思います。
ちなみにFIREとは経済的自立(financial independence)と早期退職(retire early)という2つの言葉の頭文字から作られた言葉です。
早いうちに貯蓄を築いて、会社に依存せずに資産運用などによる収益を得ながら自分の人生を有意義に過ごすことを目的としています。
FIRE達成後も、したい仕事をしてもいいし、今までしたかった仕事にも挑戦することも可能になります。もし仕事をしたくなければ趣味への時間に費やすこともできます。
働いて時間をお金に換えるのではなく、お金に働いてもらってお金を稼いでもらい、浮いた時間を好きに使えるというイメージになります。
ここで注意しなくてはならないのは、お金を散財できるようになるものではないということです。お金をたくさん使いたいという方は絶対にビジネスで成功する方法を探してください。
さあここから本題に入ります。
沖縄の平均年収でもFIREは達成できるのか?
FIREは年収300万でも達成はできる。
FIREは自分の生活費を資産運用で賄うように計算するので、年収300万円の中で自分がいくらの生活費があれば生活は可能なのか計算していきます。
もし年収300万の年収のうち、生活費として使うお金が150万円なら、資産運用で150万円の収益を得られるようになれば、FIREは達成できるわけです。
資産2000万円 | 2000万を7.5%運用で150万達成(リスク高) |
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資産3000万円 | 3000万を5%運用で150万達成 (リスク中) |
資産4000万円 | 4000万を3.75%運用150万達成 (リスク低) |
(税金などの計算は入れていません。)
金融庁の資産運用シミレーションもありますので試してみてください。
年収300万円でもFIREをするのに大事なことは貯蓄率です。
年収300万のうち150万円を生活に使い、150万円を資産運用に回すことが出来ればFIRE達成の道も見えてきます。
ですが現実としては年収300万円から150万を資産運用に回すとなると、支出の管理は不可欠になります。
いかに支出を150万円に抑えるか、支出のコントロールがカギになります。
支出が無駄に出ていっていないかを見直すことがFIRE達成へのはじめの一歩となるわけです。
支出の確認に便利なのが家計簿アプリを使うことです。
家計簿をノートに記入する方もいると思いますが、家計簿アプリで、お金を使った時点で記入できるほうが記入漏れも少なくて便利だと思います。
ぜひ家計簿アプリもダウンロードして家計簿をつけてみてください。
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