今回は高校生の頃に知りたかったお金のことを7つ振り返りながら紹介していきたいと思います。
ぜひ参考にしてお金の知識として頭の片隅にでも入れておいてください。
- FIREという考えかた
- リセールバリュー
- お金の価値
- 植え付けられた固定概念
- お金の使い方
- 税金のこと
- 自分で稼ぐという選択肢
①FIREという考え方
僕は高校生のころ何になりたいとかどんな職業に就きたいのかなど進路相談の時間いつももやもやした気持ちで、将来のことを漠然と考えていたのを覚えています。
なりたいものがなかったので、親に言われていた公務員という職業を目指します。と学校の先生に伝え、とりあえず大学に行くことにしました。
今考えると、その仕事に就くのがゴールという考えだったのがダメだったのかなと思います。
FIREという考えも高校生の時に知っていれば、その仕事に就きたいとかではなく、FIREするための仕事に適した仕事は何なのかを考えて進路を決めることができたと思います。
人生で与えられた時間の3分の1は仕事に使わないといけないという道ではなく、そのほかの道もあるんだと知って衝撃を受けたことを覚えています。
②リセールバリュー
物には価値があり、買った瞬間に価値が下がるものと買って身に着けても価値があるものが存在するということ
わかりやすいのは金になります。
アクセサリーにしても金だと価値はそうそう下がりません。
高校生の時に周りに流されてはやりの洋服、はやりの靴などを買っていましたが、こういうことを知ってお金の賢い使い方がわかっていれば、金でいえば価値は2倍以上になっていたんだと思うと、知ってるか知らないかの差は大きいことを痛感します。
メルカリなどを使ってほしいもの中古で安くで手に入れて飽きたら同じくらいの値段で出すこともできるので、少ないお金で楽しむ方法もあるということも知っていて損はないと思います。
③お金の価値
お金の価値は変動するということです。
実際には100円玉、1000円札というものは何も変化しているようには見えないですが、そのお金と引き換えに交換してもらえるものが、違ってくるというイメージです。
昔は100円で交換できたものが今では、150円、200円と交換しなければいけないものも増えてきました。
ちょっと前までマクドナルドには、100円マックなどの商品がありましたが、今ではその100円マックはなくなり、その商品は今では170円だったり180円になって販売されています。ほかにも多くの商品が値上がりしています。
お金の価値は変動するので、そのお金をそのまま貯金としておいておくのか、貯金ではなくドルに交換したり、価値のあるほかのものに交換するという考え方も知っておくといいと思います。
④植え付けられた固定概念
お金儲けはいけない、人に好かれないといけない、仕事は3年は続けないといけない、借金することはいけない、大企業に就職すれば安泰、失敗してはいけない、など
ほかにもたくさんのことを周りの大人や親から言い聞かされてきたかと思います。
この中にはちゃんと聞いといたほうがいいこともあると思いますが、これはケースバイケースで自分の目指す場所や、価値観に合わせて自分で確認して選択していくしかないと思います。
⑤お金の使い方
昔働いていた居酒屋で、常連のお客さんとのお話の中で「お金持ちになりたいならお金を使え」ということを聞いて、当時の僕はまだお金の知識もなく、そのままの解釈をしてしまい、働いて稼いだお金を貯金もせずに、飲み会、キャバクラ、ギャンブル、洋服、靴、趣味などとにかく何も考えずに散財していました。そんなことをしてればお金もちになれるはずもありません。
そこでお金の使い方を調べてみると、自己投資や自分の経験、人から知識を得るとき、自分がやっている仕事の環境を整えたり、さらにお金を使って人に働いてもらいながらもっと使えるお金を増やしていくことにお金を使っていく。ということだったみたいです。
あの時はとても愚かだったんだなと今となれば笑えてしまいます。
皆さんも稼いだお金をすべて消費するのではなく、少しでも自己投資、自分磨きにお金を使えるように心がけてみてください。
⑥税金のこと
「税金のことなんてわからないよ」「偉い人が勝手に始めて、自動でとられるもの」なんて思っている方もいるかもしれないですが、税金は無知の人への罰金だというような方もいるので、知らないふりしているよりは絶対に知る努力をしたほうがいいと思います。
⑦自分で稼ぐという選択肢
自分で稼げるようになる選択肢があるということをもっと早くから知っていれば、それも自分の選択肢を増やしてくれる材料だったかなと思います。
今では副業は当たり前の世の中になりつつあります。
会社員だけの収入だけでなく、副業や起業をして稼げるようになれば、自分の人生の選択肢を増やせるようになるので、挑戦してみてください。
